さんまち通りから空町に上る途中に、えび坂という坂道があります。坂の両側は、石垣になっています。途中にある街灯の、ちょうど真下のあたりに、おかめ石と呼ばれ、皆から親しまれている石があります。
いつの頃からか、「えび坂の電気の下のおかめ石」と、五七五の句で読まれています。主人の子供のころには、もうそう言われていたそうです。石を目印に電燈をつけたのか、丁度いい場所にあったものです。今もえび坂を通る度に、この言葉を思い出しながら、石の確認をしています。あるときは、子供のしわざでしょうか、目鼻口が書いてありました。
by kotapi_1
| 2005-04-20 20:02
| ちょっとそこまで
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